M&A後の統合プロセス（PMI: Post Merger Integration）は、どのように進めるべきでしょうか。
本書は「人と組織の統合」という文脈での、PMIの教科書です。
楽天グループでの取り組みの具体的な事例紹介として、楽天ピープル＆カルチャー研究所代表、日髙達生のインタビューも20ページ以上、掲載されています。
PMIに加えて、皆様の職場における日常的な人と組織の問題についての解決策や、よりウェルビーイングな組織にするためのヒントが見つかるかもしれません。
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楽天ピープル＆カルチャー研究所 代表 日髙達生より
今回、光栄にも立教大学中原先生やあまね舎齊藤さんらのチームによる本書籍出版プロジェクトに一部関わらせて頂きました。
前職では主にコンサルタントとして、また買収先に出向するPMI当事者として、さらに現在は国内外の買収案件のカルチャーブリッジに関わる実務家として、大学やビジネススクールと協働する研究所の一員として、あらゆる立場からM&A後の組織づくりに携わって来ました。これまで得てきた学びを共有させて頂くことで、ご迷惑をお掛けした方々、苦楽を共にした方々への恩返しになれば幸いです。
本誌の第7章にて、楽天グループにおけるM＆A後の企業文化に関する活動のフレームや実例ついて丁寧に取り上げて頂きました。これを機に読者の方々との間に新たな情報交換の機会やネットワークが生まれ、今後新たにM＆Aに直面する組織と個人のより良い職場づくりに繋がればと願っております。
出版社より
人材開発・組織開発の専門家が、M&A後の統合プロセスにおける「人と組織」の諸問題と、その解決策を詳しく解説。「社員の不安や葛藤をマネジメントするには」「統合プロセスに対話が効果的な理由」など、経営層、経営企画担当者のみならず、現場マネジャー、人事担当者にも読んでいただきたい一冊。
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